なぜ生命保険会社への退職代行が増えているのか?元社員が内情を包み隠さず伝えます。

退職代行やめたらええねん代表の内藤です。

 

現在、当社へ退職代行の依頼が急増している「生命保険業界」についての話題を本日はお伝えしていきます。

 

私自身は大学卒業後に某国内最大手の生命保険会社へ入社していましたので、業界の経験者としても今も昔も変わらない現状を踏まえて赤裸々に書いていきます。

 

まずは生命保険会社への退職代行がここまで急増している背景について、退職代行を利用した理由として実際の声をご紹介していきます。

 

(20代女性)※正社員・勤続1年10ヶ月
「上司からの叱責と業務でのストレスでうつ病になってしまいました。休職していましたが、治療に専念したいため退社したいです。」

 

(20代男性)※新卒正社員・勤続3ヶ月

「業務と勉強の両立が大変なことは承知していたのですが実際にやってみると想像以上にきつかったです。」「仕事から夜遅く帰ってきても勉強をしなければなりません。休日も10時間は勉強するように上司から言われて試験合格のプレッシャーもかけられて、もう限界になりました。」

 

(20代女性)※正社員・10ヶ月
「抱えきれない量の仕事を任される。1忙しい為分からないことがあっても聞きにくい環境。事務と聞いて入社したが、営業みたいな業務が始まった。」「残業0時間と聞いていたが20時間以上残業しなければ業務が終わらない。」

 

挙句の果てに営業職員に「アホかお前」などと理不尽なことで罵声を浴びさせられて、精神的にも体力的にももたなくなりました。」

 

(40代女性)※正社員・勤続1年10ヶ月
「入社前に聞いていた内容(営業のやり方や給与形態など)と実際が異なり、子育てとの両立が上手く出来ないため。」「また、退職したいと上司に伝えても退職を引き留められて拒否されました。」

 

(50代女性)※正社員・勤続1年10ヶ月
「営業部長や直属の上司からのパワハラとモラハラ対応により精神が崩壊しました。」「それに母親の介護も合わさって心身ともに限界になりました。上司と今後一切会いたくも話したくもないです。」

 

以上が大手生命保険会社の各社で勤務されていた当社利用者の皆さんの声の一部です。

 

その他にも多くの声がありましたが、まとめると以下の3点の要因が大きいかと思います。

 

1.上司からの陰湿なハラスメント

2.契約条件の相違

3.ワークライフバランスが取れない

 

特に1と3の問題は大きいと思います。1の「上司からの陰湿なハラスメント」については悪質な内容が多いです。

 

営業職の職員であれば、基本的には20名ほどの社員が在籍する小規模な営業所で勤務することが多いです。

 

その中で上司となる人は「営業部長(所長)とリーダーの上司(女性が多い)」の2名が基本的な対象です。

 

毎日・毎週のように営業数字について進捗管理をされて、「この数字をいつまでにできる?できなかったらどうする?減給になるぞ?」などという言葉をかけられる。

 

この営業部長とリーダーから営業数字について問い詰められて精神的に限界となるのが現場では多いと思います。

 

私が新卒の頃に在籍していた大手保険会社では、大阪の様々な営業所を現場研修として回っていましたが、上記のような光景を見かけていました。中には裏で泣いている職員や実際に退職した方もいました。

 

「数字を取れなかったら、お前はクビ。」「こんな簡単なこともできないのか、○ズ野郎!」「一回○ぬか?○ぬ気でやってこいや。」

 

上記のような言葉を実際に浴びせられていた方がいました。それも個室などで他の社員が見えないところで。

 

もちろん営業組織である以上、数字を追いかけて達成することは仕事として当然のことですが、ハラスメントをして人格否定や人権無視をした扱いをすることはあってはいけないと思います。

 

全国各地では私も知らないところで、このような悪事が行われている可能性もあるかと思います。

 

大手企業ほどこのような現場の悪事は見えづらくなっているので、現場のSOSの声がすぐに届く環境と仕組みを作ってもらいたいと思います。

 

3の「ワークライフバランスが取れない」という点については、特に営業職の場合は会社が管理しずらい想定外の持ち帰り残業や顧客対応の問題が大きいと考えます。

 

本来であれば、残業申請しないといけないところではあると思いますが、働き方改革によって保険業界も残業管理が厳しくなっていて勤怠で申請するのも難しくなっています。

 

生命保険の営業においては法人のお客様もおられますが、基本的には個人のお客様の割合が多いため、どうしても対応が日中にできない方もいるのが現実。

 

そうなると現実的には持ち帰りのサービス残業になるようなケースがあります。家族との時間を大切にできると思っていたら、できなかったという事例があるのは、このような背景も影響しています。

私は個人的に生命保険の仕事は「万が一のことがあった時に人の人生を支える」大切な仕事だと思っています。

 

海外では保険のことを「ラストラブレター」というほど、大切に考えられています。

 

でも、その大切な仕事だからこそ、働く社員も幸せであって欲しいと思います。私も現実と理想のギャップに心を痛めてしまって退職をしてしまった一人です。

 

自分が早期離職をしたのは未熟で役に立てなかった自分の力不足という反省もあります。

 

ただその一方で生命保険営業にやりがいを感じて仕事をしてみたが、上司からのハラスメントに遭って退職を余儀なくされた方もいます。

 

ハラスメントは組織よりも人個人の問題であることが多いです。だからこそ、会社はその問題をできる限り把握できるように常に確認と改善ができる環境を整備すべきです。

 

今後はそのような方が一人でも少なくなって欲しいと強く願っています。もし生命保険会社から要望があれば、私はこの実情を赤裸々に話したいとも思っています。

 

「ラストラブレター」を届けるという大切な使命を全うできる環境に生まれ変わりますように。

 

今後もこのような退職代行のリアルな現場を発信していきたいと思います。

 

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