新社会人・新入社員の皆さんへ。新卒の退職と転職の話(やめたらええねん代表の経験談)
退職代行やめたらええねん代表の内藤です。本日は私が新卒社員の頃に感じたことや初めての退職と転職で感じたことを中心にお伝えしていきたいと思います。
3月で大学などを卒業されて、4月1日から新卒社員(新入社員)として働く方が多くおられるかと思います。
今、新卒社員の頃のことを思い返すとすごく懐かしく思います。
私は日本生命保険相互会社に営業総合職として入社しました。当時のこの職域は営業拠点の拠点長に登用されるための制度でした。
詳細はここではあえて書きませんが、入社してからの約1年間は資格勉強の対応などを含めて早朝7時から夜中3時まで仕事や勉強をする毎日を過ごしました。
営業や試験の成績が悪いと暴言や罵倒は当たり前。そして不休不眠の中で日々を過ごす、まさに軍隊のような生活でした。
私は「生命保険を通して本当に苦しむ人の役に立ちたい」という思いを持っていましたが、入社して3ヶ月ほど経てば、そのことを考える余裕など全くなくなっていました。
また、現場の営業研修期間中とは言え、営業の成果を厳しく求められていく中で、
「自分は何のために頑張っているのだろうか?」「お客様のためにも自分のためにも何もできていないのではないか?」
そんな思いが頭の中で駆け巡るようになりました。
そして、ある日飛び込み営業をした企業(大阪にある老舗印鑑販売店)の先で「お前のところの保険なんていらんのや。出ていけやボケ。〇〇するぞ。」と罵声を浴びさせられました。
この一件で私の心は完全に折れてしまい、恐怖で一切営業ができなくなってしまいました。。
どう頑張ろうとしても、何もできない日々が続き、「もう限界や」と思い、会社を休職することにしました。
休職してからは会社の寮を出て実家で過ごすことになりました。何もかものプレッシャーから解放されて、何もない日々が始まりました。
しばらく1ヶ月ほどは無気力状態で、家の中でただただゆっくりと過ごす日々を送っていました。
その中で「自分にはもう何の価値もない」「消えてしまってもいいのではないか」と思い詰めて、自ら命を落とそうと何度も思いました。
そんな私の姿に見かねた母が「あんたはできる子やから大丈夫。また一から頑張ったらええよ。」と一言かけてくれました。
ふとその言葉を聞いて、自然と勇気と力が湧いてきて「自分はまだいける。頑張れる。絶対に諦めない。」と思えるようになりました。
その日から出身大学の立命館大学の図書館で将来を見つめ直すために様々な本を読んで時間を過ごしました。
経営・業界誌・教育・自己啓発などの本を中心にひたすら読み続けました。
色々考えましたが、「とやかく考えていても仕方ない。とりあえず働けるところでまずは働いて結果を残そう。」と思い、転職活動を始めました。
私は東日本大震災が起こった2011年に就職活動をして、2012年4月に新卒入社をしていて、
当時の各企業は採用を中止したり活動を控えるなど特に厳しい採用環境の最中でした。
早期退職で何の成果もない私には特にPRできるものはなく、ただ20代前半という若さしか売りはありませんでした。。
案の定、転職活動の選考はことごとく落ち続けました。
就職活動の時は何一つエントリーシートで落ちなかったのに、信じられない結果を目の当たりにしました。
諦めずに活動を続けて何とか内定を獲得できたのは、中堅人材派遣会社とベンチャー企業の2社でした。
早期退職をしていた自分にとって、ベンチャー企業で挑戦する勇気は正直なかったので、中堅人材派遣会社への転職を決めました。
今までは「大手企業に入社した」という自分の誇りを無駄に持っていましたが、それは捨てて目の前の現実と戦うと決めました。
日本生命を退職する時、すごく応援してくれていた親には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、自分には戻るという選択肢はなかったです。
退職すると伝えた日の夜は一人泣いていたことを今でも覚えています。
スポーツでも勉強でも、これまで努力をすれば一定の成功をしてきた自分にとって、人生で大きな挫折や屈辱を味わった瞬間でした。
余談ですが、心友と大阪の道頓堀のベンチに座って退職のことを話していた時、
「無理せんでええと思う。お前なりに頑張ってきたはずやから。次成功したらええやん。」
と背中を押してくれたこともはっきりと覚えています。
当時の自分には「大丈夫。」という言葉が、勇気をもらえる本当に有り難い言葉でした。
こうして、私の1社目の退職は自分なりにすごく悩んで決断しました。
自分が入社したかった企業に入社できても上手くいかず退職。とても悔しい決断でした。
でも転職した2社目の会社では最初に様々な苦労をしましたが、その後は営業としてトップの結果も残すことができました。
それからベンチャー企業の役員を経て起業して今に至ります。
転職してからの道のりはまたの機会にでも書きたいと思いますが、1社目の退職という挫折は私を大きく成長させてくれました。
これから新卒として活躍される皆さんも色々な思いを持って入社されると思います。
皆さんの少し先を生きた一人として伝えたいことは以下の3つです。
「まずは目の前のことを全力で取り組んでみる。」
「本当に限界なら、違う道を選択してもいい。」
「失敗してもいい。諦めなければ道は拓ける。」
私は退職や転職を勧めたい訳ではありません。誰だって失敗することはあります。上手くいかないこともあります。
その時に自分がどう考えてどう行動するかで今後の道や人生は大きく変わります。
自分は挫折した時に無駄なプライドを捨てて、一から頑張ると決めたから今があると思っています。
あの時に自分を諦めていたら、今ここにはいないと思います。落ちぶれて生きていたと思います。
皆さんも諦めずに自分の可能性に挑戦していただきたいです。若さは可能性です。
もちろん心折れてどうしようもない日もあるでしょう。でも、明日はきっと良くなると信じて進んでみてください。
そうすればきっと明日は良くなります。自分がなりたい自分にも近づいていけます。
改めて新卒の時の自分に伝えたい。
「諦めずに生きて頑張ってくれてありがとう。お陰様で今幸せで充実しています。これからも人生を毎日を楽しみます。」
皆さんの社会人生活が実りある素晴らしいものとなることを願います。
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